根管治療専門医相談室

根管治療専門医、新藤健太郎がお答えします。

179.差し歯を入れて本当に病巣が消えるものなのでしょうか?

【Question 179】

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
差し歯にしている上の前歯の歯茎から膿が出たため受診、レントゲンの結果、ばい菌が入って炎症を起こしているとのことで、差し歯を外し、根の治療をやり直しました。根の消毒は3回で終了、レントゲンではまだ歯の根の先に丸い空洞がありましたが、治療開始前より小さくなってきているし、この後も薬が効いてきて小さくなっていくので問題ないとのことで根に詰め物をし、次回は土台を作ることになっています。が、治療の翌日あたりから歯茎がはれぼったく、2日後には治療前ほどはっきりはしていませんが、いずれは白い膿が出てくるだろうという状況です。
この状態で差し歯を入れて本当に病巣が消えるものなのでしょうか?現在通院している歯科医院で治療を継続して良いものか不安です。

【Answer 179】

こんにちは、根管治療.com の新藤健太郎です。

根管充填が済み、次回は土台なのですね。
根管充填が終わってから2週間程度様子を見て、膿みが再発するか観察してください。

その時点で再発するようなら、土台を入れてもなおりません。
再発の場合は、土台を入れる前に再治療をするか、土台まで入れて、外科的歯内療法を行う必要があります。あるいは抜歯が必要な場合もあります。

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