ガッタパーチャポイント gutta-percha point

【基本】
ガッタパーチャは熱帯の木から産生される。名前の由来はマレー語のgetah percaからきている。生体に活性がなく、安定しており、良好な絶縁体である。 1845年にガッタパーチャは海底ケーブルの絶縁に用いられた。その他、家具の型、ゴルフボールなど用途は様々である。歯科においていは、その生体親和性、融点、延性から根充材にもちいられる、 1847年にHillがストッピングに使用した。 1867年にBowmanが抜去歯の根管充填にガッタパーチャを用いた。 1887年White companyがガッタパーチャポイントを製造した。その後の研究から、ガッタパーチャポイントのみでは緊密に根管を充填できないことが明らかになり、ガッタパーチャポイントにシーラーが併用されるようになった。

根管治療.com-東京都八王子市 健にこにこ歯科医院(歯内療法外来併設) について

歯内療法専門医 新藤健太郎 歯内療法専門医   新藤健太郎 (しんどう けんたろう)ken3 ★2004年 東京医科歯科大学大学院 歯髄生物学分野卒業。 同、歯内療法学臨床研修課程終了認定。 大学院時代は骨再生に関する遺伝子学的研究に取り組む。学位取得後、東京医科歯科大学虫歯外来において手術用実体顕微鏡を用いた歯内療法を積極的に行なう。同時期にコロナルリーケージを主題とする論文を発表。歯冠側からの微小漏洩において、根管口に低粘性接着性レジンを充填することが有効であることを示唆する。 ・ 2005年 東京八重洲クリニックにおいて歯内療法専門医として勤務 ・ 2008年 八王子市に健にこにこ歯科医院を開設 ・ 2009年 健にこにこ歯科医院に歯内療法外来を開設 ≪著書≫ ・Osteogenic differentiation of the mesenchymal progenitor cells, Kusa is suppressed by Notch signaling . Experimental Cell Research 209: 370-380, 2003. ・The Influence of Orifice Sealing with Various Filling Materials on Coronal Leakage. Dental Materials Journal 23(3); 419-423, 2004. ≪所属学会≫ ・日本歯内療法学会
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