【基本】
歯髄組織が生活反応を失った状態。歯の外傷などで起こる。
歯根膜期 periodontal stage
【基本】
急性根尖性歯周炎の化膿性炎症が歯根膜に限局している時期。
軽度の自発痛、打診痛、挺出感、歯根膜腔の拡大が認められる。
歯根嚢胞 radicular cyst
【基本】
慢性根尖性歯周炎で、根尖部肉牙組織が上皮で被覆されたもの。
上皮組織はマラッセの上皮遺残に由来すると言われている。
【補足】
レントゲン上で歯根肉牙腫との鑑別は困難である。
歯根肉芽腫 radicular granuloma
【基本】
慢性根尖性歯周炎において、根尖膿瘍が肉牙組織に置換されたもの。
周囲歯槽骨の吸収が観察される、時に根尖のセメント質の吸収が観察される。
歯科用実体顕微鏡 dental operating microscope
【基本】
医科用手術用顕微鏡を元に開発された。
拡大率が25倍程度、同軸照明であるので、拡大明視野の元で治療が可能である。
【補足】
アメリカの歯内療法専門医には必須のアイテムである。