【基本】
ガッタパーチャは熱帯の木から産生される。名前の由来はマレー語のgetah percaからきている。生体に活性がなく、安定しており、良好な絶縁体である。 1845年にガッタパーチャは海底ケーブルの絶縁に用いられた。その他、家具の型、ゴルフボールなど用途は様々である。歯科においていは、その生体親和性、融点、延性から根充材にもちいられる、 1847年にHillがストッピングに使用した。 1867年にBowmanが抜去歯の根管充填にガッタパーチャを用いた。 1887年White companyがガッタパーチャポイントを製造した。その後の研究から、ガッタパーチャポイントのみでは緊密に根管を充填できないことが明らかになり、ガッタパーチャポイントにシーラーが併用されるようになった。
ガッタパーチャポイント gutta-percha point
可逆性歯髄炎 reversible pulpitis
【基本】
炎症が治まり、正常な状態に回復する歯髄炎。
【補足】
自発痛、持続性疼痛の場合は不可逆性歯髄炎である場合が多い
開放療法 open free method
【基本】
根管を開放し、排膿路を作ること
【補足】
根管の開放は必要最小限にとどめるべきである。
開放の期間に比例して、歯の汚染が進む。
外部性歯根吸収 external root resorption
【基本】
=歯根の外部吸収。
温度診 thermal pulp test
【基本】
歯髄診断の方法。冷熱刺激、温熱刺激により、歯髄の生死、歯髄炎の診断を行なう。
【補足】










