236.感染の確率は高くなりますか?
恐れ入ります。
先日、左下6番の再根管治療をし、次回型取り予定です。
この歯科を選んだのは、HPに精密根管治療を行っており、ラバーダム使用とあったからです。
精密というのは通常の根管治療とは違うとのことでしたが、どう違うのでしょうか?
とりあえず、根管治療に力を入れてると判断し、安心して通うことにしたのですが、実際治療では、ラバーダムは使用されませんでした。
感染を気にしていただけにがっかりしたのと、また感染しないかと不安です。
ラバーダムは保険点数が無いから省かれたのでしょうか。
感染の確率は高くなりますか?
【Answer 236】
根管治療.com の新藤健太郎です。早速ですが本題に入ります。
根管治療は歯の中の細菌をなくす作業なので、清潔に行わなくてはいけません。
特に下顎の奥歯は唾液が入りやすい場所なのでラバーダムは行うほうが良かったです。
ラバーダムを使用しなければ、もちろん感染の確率は高くなります。
しかし、ラバーダムは基本的に行うべきですが、行わなかったから治らないと決まっているわけではありません。
「精密根管治療というのは通常の根管治療とは違うのか」→このご質問は、担当の先生にお聞きしてください。精密の定義はみなさんそれぞれ違うと思いますので。