89.この歯科にて、根の治療を再開するべきか、迷っています。
【Question89】
以下をご相談させて頂ければ幸いです。
先日地元で新しく通い始めた歯科にて「再根幹治療」を
受けることになりました。
1回目の再根幹治療の後、3~4日後くらいに、治療箇所近辺に
突然の激痛が走り、隣接している頬が非常に腫れ、
外出できないくらいの酷い状態(痛みと腫れ)でした。
上記の急性症状は、1回目の治療後に、
抗生剤が処方されなかったことに起因するのでしょうか。
それとも、
歯科の技術的な不手際の可能性があるのでしょうか。
(激痛が発生したのは治療後、3~4日後)
症状を訴えると、「抗生剤を服用するよう」に言われ、
飲み始め数日経過したところ、外的な腫れと急性の痛みは治まりました。
この歯科にて、根の治療を再開するべきか、迷っています。
再度の治療後の激痛には、耐えられそうにありません。
田舎なので根幹治療の専門医を探すのが難しく、
できれば同じ歯科に通いたいところですが。
再根幹治療後に激痛が発生したり非常な程までに
頬と顔が腫れるのは、日常茶飯事ですか。
長文となり申し訳ございません。
【Answer 089】
ご質問にお答えします。
> 上記の急性症状は、1回目の治療後に、
> 抗生剤が処方されなかったことに起因するのでしょうか。
それとも、
> 歯科の技術的な不手際の可能性があるのでしょうか。
抗生剤が処方されなかったことはおそらく関係なかろうと思います。
一回目の治療から3日後に急性症状が始まったとのことで、強く咬んで歯が欠けてしまったとかそういうことはありませんか?
技術的な不手際が原因かどうかは不明です。ですが、根管治療で起こる問題が治療技術的が原因であることは日常茶飯事です。
> 頬と顔が腫れるのは、日常茶飯事ですか。
日常茶飯事ということはありません。稀に起こる程度です。歯内療法専門医はこうしたことがないように細心の注意をして治療を行います。
今回の症状につき、歯科医院の過失の割合は不明です。現場で治療をしているところを見ないと何とも言えません。
田舎とのことで、歯科医院の選択肢も少ないでしょう。地方で医療サービスの選択肢が少ないのは社会問題です。