213.歯を叩くと痛いと言うとまだ神経が残っているのでは?と言われ
月の終わりに神経を取られました。8月の半ばまで週二ペースで消毒に通いましたが痛みが治まらないと言うと「本当に痛いんですか?原因がわからない」と言われ自己判断で転院しました。次の歯医者さんは、顕微鏡とラバーダムを使い治療してくださいましたが二回治療したところで、一人しかいない先生が入院され、やむなくまた転院しました。現在大学病院で一回消毒したところです。大学院生の先生が、ラバーダムのみの使用で消毒しました。歯を叩くと痛いと言うとまだ神経が残っているのでは?と言われ次回は顕微鏡も使うそうです。他の先生は神経はもうないと仰っていたのに話が違って不安です。また、海外赴任先の主人のところへ短期で行かねばならず、飛行機に乗ると痛みが出ると言われました。治!
が完治するまで飛行機はダメなんでしょうか?
【Answer 213】
こんにちは、根管治療.com の新藤健太郎です。
早速ですが本題に入ります。
神経が残っている状態を残髄といいます。
残髄しているかどうかの正確な判断は難しいですが、ファイル(器具)についてくる
付着物で、血とか軟組織が付いている場合は残髄の可能性があります。
問題の痛みですが、多くは細菌の残存で炎症が起こる細菌性の痛みです。
繰り返しの治療や不適切な治療による、医原性の痛みも考えられます。
いずれにしても、根管治療が上手な先生に治療してもらう他ありません。
http://www.konkanchiryou.com/page/01oitami.htm
飛行機は気圧の変化で歯が痛みやすいですが、痛み止めを飲めば大丈夫です。