184.日米の根幹治療のレベル差について
【Question 184】
○日米の根幹治療のレベル差について
突然のメール失礼します。当方アメリカから帰国したばかりのものです。根幹治療を受ける必要があるのですが、いろいろ聞いたり調べたりしていると、日本の根幹治療は保険の制約もありなかなか十分なものでないという事が分かってきました。
そこで、教えていただきたいのですが、たとえば歯科大学病院などでもやはりレベル的に厳しいのでしょうか。近所のかかりつけ医から大学の講座なかでうまい先生をご紹介いただけるといわれているのですが、それでもやはり、日本の根幹治療は米国よりは遅れているのでしょうか。その場合健先生のような米国流を学ばれた開業医の先生の方がよいのでしょうか。
いきなりすいません。何卒よろしくお願いします
【Answer 184】
こんにちは、根管治療.com の新藤健太郎です。
大学の専門の科の先生なら、米国の専門医の先生と技術的にほとんど差はないと思います。
日本の歯内療法を専門とする開業医も同様です。しかし、個々の先生のレベルはまちまちなので、一般的なお話しかできません。
注意が必要なのは、大学病院は出た手の若い先生が大半です。そして誰が担当医になるかは「くじ運」となります。
日本の根幹治療に問題があるのは、保険診療に問題がある事と専門医制度が充実していないからです。
手先は日本人のが米国人より器用に思いますね。