218.銀の詰め物をセラミックにしようと考えています。
今、銀の詰め物をセラミックにしようと考えています。以前に神経を抜いた歯ですが、レントゲン上少し膿があるとのこと。私としては、こんかん治療の専門医(マイクロ等のある)にお願いしたいと思っています。ところが、近くにある専門医では、セラミックはあまりされていないようで、できれば、こんかん治療と、セラミックの治療を別の病院でしたいです。このようなことは可能でしょうか?また、可能な場合、どちらを先にしたらよいのでしょうか?
【Answer 218】
こんにちは、根管治療.com の新藤健太郎です。
治療の順番としては、根管治療→セラミックを入れる
となります。
1.根管治療を専門医で行った後、セラミック治療の医院に転院する。
2. セラミック治療の医院に行き、根管治療の専門医に紹介状を書いてもらう。
2の方法がスマートかもしれませんね。
病院を選ぶ権利は患者にあります。自分の希望をしっかり伝えれば大丈夫です。
137.セラミック?(8万円くらい)のかぶせものをする予定なのですが、このままの状態で治療を進めて良いものか悩んでいます。
【Question 137】
はじめまして。ご相談させてください。
噛んだときに痛みがあり、冷たいものがしみるので、かかりつけ医に行きました。
右下です。抜歯一歩手前の相当な虫歯とのことで、神経を抜くことになりました。
歯並びが悪く若干、前に倒れた状態で歯が生えていて、
最初の神経を抜いた後にも痛みがあり、再度レントゲンをとり
改めて、神経を抜きました。最初の治療より、神経が長かったそうです。
その後薬を詰めてもらいました。歯茎の内側に違和感あり、舌で押すと多少の痛みがありました。
それを伝えたのですが、歯茎はきれいで問題ない、単に腫れているのでは?とのことで、現在仮歯を入れています(まだ2日くらいです)
ですが、やはり違和感はあり歯茎の内側は違和感があり、下で押すと多少の痛みはあります。
さらに歯を上から押すと痛みはあります。
歯磨きの時にも歯ブラシが当たると多少の痛みがあります。
セラミック?(8万円くらい)のかぶせものをする予定なのですが、このままの
状態で治療を進めて良いものか悩んでいます。
痛みの状況をうまく伝えることができません。
この痛みは自然と消えるのでしょうか。
【Question 137】
こんにちは、根管治療.com の新藤健太郎です。
早速ですが本題に入ります。
抜髄後の痛みは、避けられない場合があります。
歯科医も、セラミックの歯を入れる予定であることから、根管治療を丁寧に行っているかと想像します。
痛みが取れるまで仮歯で様子を見させてほしいと伝えるといいでしょう。仮歯がしっかり入っていれば半年は様子をみてもいいです。
おそらく時間の経過とともに楽になるはずですが、もし痛みが取れない場合は、他の先生にセカンドオピニオンを求めたらどうでしょうか?
77.セラミックを全面的にはずして治療後にやり直す方が、痛みから解放されるのであればそうしたいと思います。
【Question 77】
下の奥歯あたりに、もやっとした痛みがあり、虫歯かと思い歯医者へいきました。レントゲンを撮り、虫歯もなく歯は大丈夫だけれど、炎症を起こしてるからと抗生物質と痛み止めを3日分貰い、1週間後の予約をとり帰宅。
次の予約ではもう痛みは取れていたんですが、先生が歯に穴をあけて中の消毒をすると言われ、現在治療に通ってます。
この歯はすでに神経は除去してセラミックをかぶせた歯です。
ある日、治療中の埋めた部分がボロっと取れてしまい、痛みを感じたので、予約の日の前に又歯医者へ行き、痛みを訴えましたが、「気にし過ぎ、中は完璧に消毒してるはずだ、うちは顕微鏡があるから」と言われ
抗生物質2つと痛み止めを処方して、次の予約に来いということで今に至っております。
しかし、痛みが止まらず、増すような気がして、痛み止めが切れるかなりきつく、食べるのも辛く、この半月で2キロ体重が落ちました。
このまま、同じ歯医者さんを続けるべきか、変わるかで迷っています。
本当に必要な治療だったのか、歯の中に菌が繁殖しているためか、
または全然違う病気ではないかとか思い悩んでいます。
また、セラミックを全面的にはずして治療後にやり直す方が、痛みから解放されるのであればそうしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
【Answer 077】
根管治療.com の新藤健太郎です。
早速ですが本題に入ります。
お困りの歯は、おそらく慢性根尖性歯周炎との診断の元に、治療が開始されたのだと思います。
セラミックの歯に穴を開けて、根管治療している途中で仮蓋が取れたのをきっかけに痛みがでたとすると歯が欠けたりしていないか心配はあります。
痛み止めが切れるとかなりきつく・・・・とのことで、かなり強い痛みがありますね。
痛みあるいは炎症の原因を見極めるためにはクラウンを外して精査が必要に思います。